


【NHK総合 おはよう日本「すてき旅」】(2025年2月15日放送)
体験会から片瀬こま工房での作業風景(5分30秒)
片瀬こまの過去・現在・未来が分かります(15分16秒)
※注文が殺到しており、しばらく新規の
注文受付は休止させて頂きます。
【片瀬こま販売のお知らせ】
職人が1名で製作。量産ができないため一人2個以内で受付させて頂きます。
大きさは、直径約8cmです。
1セット 4,000円(片瀬こま+麻ひも1本)
※2025年5月7日より値上げさせて頂きました
現在、注文が殺到しており、完成までに1~2カ月お待ち頂きます。
購入方法は、片瀬こま保存会事務局宛にメールで申込み。
katasekoma@yahoo.co.jp
①氏名 ②個数と希望の色(緑と赤の2種類)③お渡し方法(1)または(2)
(1)ゆうパックでの発送。別途1,000円(箱代等含む)
(2)片瀬市民センターでお渡し(事務局:藤沢市片瀬3-9-6)
【片瀬こま~喧嘩こま~】
片瀬こまは、昭和初期より神奈川県の湘南地域で遊ばれてきた独楽です。
こまの本体は、伊豆大島の椿、心棒は樫、紐は麻を使用しております。
重量感があり硬い片瀬こまは、こま同士をぶつけ合うと、相手こまを
弾き飛ばす様子から、別名“喧嘩こま”とも呼ばれ、色は緑色。
赤色は、別名”お祝いこま”と呼ばれ、お祝い事(家の新築、
お店の新装開店など)に、贈答品として使われておりました。
【何故、椿?樫?麻?なのか???】
昔は、漁師町であった片瀬地区。漁で、伊豆大島に行くこともあり、
椿を沢山もらうことができました。
樫は船のオールとして、麻は投網の材料として使われており、
折れたり、穴が空いて使えなくなったものをリサイクル、リユースして
作られたことからSDGsな遊びで、
「物を大切にする心(湘南レガシー)」から生まれた郷土玩具なのです。
【片瀬こまは、縁起物!!】
片瀬こまは、縁起物でもあり、元気に回すことによって、邪気や病気を飛ばし
更に長く回り続けることで、商売繁盛・健康成就などが叶うと言われております。
【体験内などの予定】
〇えのすい夜市
日時 7月20日(日)18時45分~21時30分
場所 新江ノ島水族館 相模湾大水槽横特設コーナー
※体験料は無料ですが、新江ノ島水族館への
入場料がかかります。詳細は、公式ホームページで。
https://www.enosui.com/evententry.php?eid=02535
【片瀬こま 職人】
現在、1名のみ。杉下由輝(片瀬こま保存会会長)。
※写真左は、故・熊野安正氏。右は、杉下由輝
片瀬こまは、1個完成するまでに半年~1年かかるため量産ができません。
昭和初期より湘南地域で約100年近く愛されてきた片瀬こま。
今後も細々ながらも、昭和・平成・令和と伝統文化を継承して参ります。

【片瀬こま 備品の販売】
・紐 1本600円
・心棒の修理 1本1,500円 ※本体に合わせ、新しく作ります
・試合用の木枠 1台5,000円

