
【NHK総合 おはよう日本「すてき旅」】
(2025年2月15日放送)
https://www.youtube.com/watch?v=fGZbadJ47OA
体験会から片瀬こま工房での作業風景(5分30秒)
【片瀬こま~伝承と継承~】J-COM湘南(15分16秒)
https://www.youtube.com/watch?v=paYZwwLLJAM
片瀬こまの過去・現在・未来が分かります
【片瀬こまは、販売休止中】
片瀬こまの職人は1名のみで、1個製作するのに半年以上かかります。
現在、注文依頼が殺到しており、新規の注文受付を休止させて頂いております。
販売再開が決まりましたら、ホームページ等で
お知らせ致しますので、もうしばらくお待ちください。
【片瀬こま~喧嘩こま~】
片瀬こまは、昭和初期より神奈川県の湘南地域で遊ばれてきた独楽で、
約100年の歴史があります。
こまの本体は、伊豆大島の椿、心棒は樫、紐は麻を使用しております。
重量感があり硬い片瀬こまは、こま同士をぶつけ合うと、相手こまを
弾き飛ばす様子から、別名“喧嘩こま”とも呼ばれ、色は緑色。
赤色は、別名”お祝いこま”と呼ばれ、お祝い事(家の新築、
お店の新装開店など)に、贈答品として使われておりました。
【何故、椿?樫?麻?なのか???】
昔は、漁師町であった片瀬地区。漁で、伊豆大島に行くことが多く、
椿を沢山もらうことができました。
また、樫は船のオールとして、麻は投網の材料として使われており、
折れたり、穴が空いて使えなくなったものをリサイクル、リユースして
作られたことからSDGsな遊びで、
「物を大切にする心(湘南レガシー)」から生まれた郷土玩具なのです。
【片瀬こまは、縁起物!!】
片瀬こまは、縁起物でもあり、元気に回すことによって、邪気や病気を飛ばし
更に長く回り続けることで、商売繁盛・健康成就などが叶うと言われております。
【片瀬こま 備品の販売】
・紐 1本600円
・心棒の修理 1本1,500円 ※本体に合わせ、新しく作ります
・試合用の木枠 1台5,000円
ご希望の方は、保存会事務局まで。katasekoma@yahoo.co.jp



【片瀬こま 職人】
現在、1名のみ。杉下由輝(片瀬こま保存会会長)。
※写真左は、故・熊野安正氏。右は、杉下由輝
片瀬こまは、1個完成するまでに半年~1年かかるため量産ができません。
昭和初期より湘南地域で約100年近く愛されてきた片瀬こま。
今後も細々ながらも、昭和・平成・令和と伝統文化を継承して参ります。

片瀬こま職人 熊野安正氏 ご逝去
2023年12月31日 片瀬こま職人の熊野安正氏がご逝去されました。
片瀬こま製作の環境整備が落ち着くまで、当面の間、製造販売は中断致します。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
【今後の予定】
体験会などのご相談は、片瀬こま保存会事務局までご相談下さい。
katasekoma@yahoo.co.jp(片瀬こま保存会事務局)
〇石川佐波大明神太鼓保存会 復活五十周年祭(誰でも自由に参加できます)
日時 4月27日(日)10~16時
場所 佐波神社 境内
https://www.shirahata-jinja.jp/kenmusha/【兼務社のご案内】佐波神社/
内容 体験会&20秒チャレンジ(誰でも自由に参加できます)
〇マイナビ女子オープン(将棋)(誰でも自由に参加できます)
日時 5月18日(日)11~16時(予定)
予定 遊行寺境内
〇かまくらっ子おおふな(パート1)
日時 5月20日(火)
場所 かまくらっ子おおふな
〇かまくらっ子おおふな(パート2)
日時 5月23日(金)
場所 かまくらっ子おおふな

【片瀬こま工房(伊豆大島)】
~旧・差木地小学校教室~
伊豆大島で、椿を伐採した後、
数か月乾燥させた後、ノミで
丸くする切り落とす作業風景です。
【長回しチャレンジとは!?】
数人で同時に投げ、規定時間回せたら
免許皆伝などを贈呈致します。
※この映像は、20秒チャレンジの様子
【長回し対決とは!?】
3~4名で同時に投げて、最後まで回っていた人が
勝ち抜けのトーナメント方式。
※某大会の決勝戦。大人3人と小学生1名の対決。
感動的な結果に!?(映像長さ1分47秒)
【片瀬こま 長回し対決とは!?】
~決勝戦は、76差対決!!~
2021年8月20日号 タウンニュース藤沢版より

「片瀬こま」ができるまで。
~1個作るのに、約半年以上~

伊豆大島の山林で椿を探します。
椿は、硬いので、チェーンソーで
切り出しを行います。
独楽の用の椿を売っている訳では
ないので、独楽に適した椿を探す
のも一苦労です。
100本に1本程度でしょうか?

1本約10kgする担ぎ下ろします。
山林を1日、何往復も致します。
森の整備事業のタイミングで、先に
山に入れて頂き、独楽に適した椿を
切らせて頂いております。
無駄に、椿の伐採はしておりません。

伊豆大島にある「片瀬こま工房」
旧・差木地小学校の教室を利活用。
よく見ると、1年1組ではなく
「片瀬こま保存会」です!!

こま作りの作業開始。
削る道具だけで、全部で
10本以上を使い分けて
丁寧に削っていきます。

最初に、こまの形を作ってから
心棒用の穴を開けていきます。

ここで、更に1カ月程度、
自然乾燥させます。

ゆっくり自然乾燥させても
どうしても、割れてしまいます。
最初の丸太を基準にして、
体積ベースで言うと、
こまになるのは、約20%です。

1つ1つ、こまのサイズに合わせて
カシの木を心棒用に、削ります。

麻ひもを結っていきます。
長さの違う16本を1本に。

色付けをして、片瀬こまが完成!!
【片瀬こまの最新情報】
※「片瀬こま保存会」で全て検索して下さい
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【片瀬こまの販売について】
希望の品物、個数を記載の上、片瀬こま保存会宛に、メールでご注文下さい。
別途送料(個数により送料が変わります)がかかります。
※このHP以外でネット販売等している店舗は、
片瀬こま保存会とは、一切関係ありません。
片瀬こまセット(緑色+紐)
3,000円(税込み)
大きさは、直径約8cm

片瀬こまセット(赤色+紐)
3,000円(税込み)
大きさは、直径約8cm

片瀬こま&ふじキュン
ポーチ(縦15cm×横20cm)
1,000円(税込み)
※在庫なし

片瀬こま&ふじキュン
タオル(縦34cm×横79cm)
1,000円(税込み)
※在庫なし
